2010年07月28日

coolish 2

coolish 2
(GAZA2より)

前回の続き・・・・


そうこうしている内に険しい細い山道にさしかかり流石にバックをして引き返すことになりました・・・・

時計の針をみると20時過ぎになっていて外灯1つありませんので慎重にバックをしました、ようやく転回出来るスペースまで車を下げれ、街道の外灯がポッツら見えてきました・・・・


街道に出ると、朝入ったサーフポイントの直ぐそばであることが判明しました・・・

すると先輩サーファーAが『痛いっ痛いっ痛痛~っ!!』と声を上げ始めました・・・・・

どうしたものかと振り返ると、一瞬先輩の足が何も無いように見えギョっとしたのは言うまでもありませんが、よく見て見るとしっかり足はありました・・・・

でも尋常では無い痛みのようで怪我した足を押さえたいのですが痛くて我慢出来そうも無く、また病院に引き返す事にしました。

病院にその後着いたのは21:30過ぎになってしまいました。

早速急患専属の医師に見てもらうコトとなりました。

廊下で治療している先輩を待っていた我々の元へ血相をかいた医師がやって来て、我々にこう伝えました・・・・・

医師『〇〇くんの足は何処で怪我したの(汗)?』


医師『太ももが腫れ上がって居て、その周りに・・・・・』

それを聞いた我々は治療している部屋に案内され、先輩の足を見て見るとに呪文とも読めるミミズ腫れが浮き上がって来ておりどうみても仏語の羅列が書いてあるように見えました!!

先輩の顔は顔面蒼白で呼吸すら苦しそうで、それを見てその深刻さに背筋が凍りつきました・・・・


これは今でもはっきりと覚えており今考えてもゾッとする出来事でした・・・・・


その後先輩は緊急入院を余儀なくされて、先輩の家族に電話を入れてコトの説明をし我々も病院の廊下で待つことにしました。


病院内でウトウトしていると、救命病院と言うこともあり事故など様々な容態の患者さんが搬送されて来ていました・・・・


翌朝すっかり廊下で横になっているといきなり起こされました。

眠い目を擦り半分寝ぼけた状態の我々の前に立っていたのは、お坊さんと診察してくれた医師でした・・・・

お坊さん『今朝方、担当医さんに呼び止められ事情を聞きまして、あなた方のご友人の足を失礼ですが見せて頂きました』

お坊さん『相当罰当たりなことをじてかしたのではないですか?』


我々はキョトンとして、前の日の経緯をお坊さんに説明すると、一喝されました!!


例の祠(ほこら)と鳥居での写真が今回のの発端と知り、我々浮かれすぎて軽はずみな行動であったのを実感!!


そうこうしている内に先輩のお母さんが病院に駆けつけて来て、ようやく少しホッとしたのもつかの間その日の午後にお寺に来るように言われ、我々3人はお坊さんの居るお寺に行きました・・・・


その仏閣は古来よりの伝統を継ぐ由緒正しきお寺でした、早速お坊さんに会うと3つのコトを絶対守ってほしいと言われました。


これから起こることの1つ目として絶対にお経を唱えている間は目を開けてはいけないコト、2つ目は心から祈りを捧げること、3つ目はいいと言うまで決して目を開けないコト・・・・・


そして我々3人はお坊さんと一緒に昨日の場所から車で移動をしました・・・・

するとそこは昨日の晩に道に迷った山道であり、またここで背筋がぞォーっとしたのを覚えてます。

お坊さんが運転する車が崖の手前の行き止まりで止まりました・・・・・


お坊さん『ここから徒歩で淵まで行くから、絶対にさっきの3つ言ったコトを守って欲しいと言われました。


そこに行くとナント海に向かって位牌が立っているではありませんか(汗)(汗)・・・・・

早速お坊さんを真ん中にして我々3人がその横で祈りを捧げることになりました。

何の前触れも無く、お経を読み始めたお坊さん・・・・


私たち3人は直ぐに目をつぶり、心の中で祈りました5分ぐらいだと思います、先輩の一人が『ええっ!!』と声を発しました・・・

私ともう1人の先輩は祈り続けました・・・・どれ位立ったか判りませんが、夏なのに背筋がゾクゾクしてすごく冷や汗を掻いていました。


ようやくお坊さんがお経を唱え終わりました、肩を叩かれ・・・

お坊さん『皆一斉に後ろに向きなさい』と言われ言われた通り目をつむったまま後ろへ向きを変えました・・・

お坊さん『よしと言うまで目を開けるないで下さい』


お坊さん『はいっゆっくり目を開けていいですよ』


我々はようやく目を開けました、すぐ横を見るともう1人の先輩Bは間髪入れずにもどしてしまいました!!


我々はお坊さんの車に戻り、その山を降りて行きました・・・・・



そのお坊さんに後から聞いた所によると戦国時代に沢山の方が殺されて投げ捨てられた場所であり、正に我々はその対極に位置する守護神の鳥居で写真を撮っていて

何て罰当たりなんだろうと深く反省し今後の教訓にして行きたいです・・・・・



因みにお祈りを捧げている時に先輩は崖下を見てしまったそうです



そこには無数のおびただしい人の群れが崖を這って登って来ていた姿をハッキリ見てしまったそうです(怖)・・・・・


この先輩はその後倒れ1週間原因不明の熱にうなされた・・・・・




END





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この記事へのコメント
ふぅわぁ~っっっっっ( ̄□ ̄;)!!
Posted by Chief at 2010年07月28日 03:38
(゜Д゜;≡;゜Д゜)アワワワ

まだまだ科学では解明できない何かがありますね・・・
Posted by チョロッパー at 2010年07月28日 06:24
えらい体験しましたね~

人づてに聞いた話と体験した事は段違いに怖いですから。

昔霊感の強い友人と京都に行ったとき、大きな鬼が歩いているから
この道はちょっと外れようと言われた時も怖かったですが..
Posted by エビ兄ちゃん at 2010年07月28日 16:09
>Chief様

なんとも最悪な結末で、後味が悪くなる内容で申し訳ないです(笑)

でも実際にあったお話です!!

海にまつわるお話は多いですので、サーフィンでの怪我は是非注意してください!

あっ!AIR SOFTでも同じですね!!


>チョロッパー様

先日はお疲れ様でした!!

そして大変お世話になりました!!
チョロッパーさんの奇跡も科学では説明がつきませんでした(笑)

あの例の地元の橋にまつわるお話もかなりビビリましたよ!!
(゜Д゜;≡;゜Д゜)アワワワ



>エビ兄ちゃん 様

日曜日は体調が芳しくない中にも関わらずフル装備ご苦労様でした!!
そして例の事件では大変ご迷惑をお掛けしました!!

しかしえび兄ちゃんの霊感の強さに比べたらコレくらいのコトは・・・・

鬼とはいったい??

怖いですね!でも祇園の辺りは以外に居るぞと聞いた事があります。

因みに5月の心臓岩でもやな感じしていたのでは?

あそこは・・・・・・
Posted by masamasa at 2010年07月28日 19:44
こんばんは!

や、やばい!
こういう話し好きだけど、めちゃくちゃこわがりなんで、
寝れないかも・・・。
Posted by Mako at 2010年07月28日 22:18
心臓岩は上のほうに気をつけてれば大丈夫かと。
でも上から夜中に見られるのもあまりいい気はしないですね~

やっぱり一番やばかったのは同じ佐野にあった廃墟ですね。
廃墟も気をつけないと取り返しの付かないことになりますから..

ちなみにナイトゲームではほぼ遭遇しますね。
Posted by エビ兄ちゃん at 2010年07月28日 22:36
>Makoくん

この話は今思い出しても、ゾクゾクとします!!

でっ今日は深いことを考えないで寝てください!


>エビ兄ちゃん様

リコメありがとうございます。
心臓岩はやっぱ何か上の方から・・・・・

佐野の廃虚では冬場17時過ぎると真っ暗で落し物を取りに引き返す勇気は出てきませんでしたね!!
Posted by masamasa at 2010年07月28日 22:48
やめ〜てぇぇぇぇ!
(((((((;´Д`))))))) ガクガクガクガク...

MA・JIで駄目なんス、この手の話…。(笑
(ノ´Д`)ノ アァ〜ン
Posted by いしやん at 2010年07月29日 15:37
お疲れ様です。

いやぁ怖いなぁ・・・・・・。

実際にそんな目にあったら洒落になりませんな。
やっぱり鳥居や祠はそれなりの意味合いを持ち
それに対しての失礼はそれなりの代償があるんですね。

そんな事した事無いけど絶対しないっス!!

エビ兄さんの鬼の話も決して架空の話ではないようですね。
鬼が見えたら怖いなぁ・・・・・・・。
Posted by hid’s at 2010年07月29日 19:07
>いしやん殿
この手の話は山ほどあるでしょうが、色々重なった事で私自身も相当疲れた記憶が今となって思い起こします。

いしやんにも起こりうるかもしれません(笑)

BCUは行けずに申し訳ありません!

今週はいしやんの運営デビュー戦デスネ!!

見たかった〜



>hid's様

恐れを知らない若さ故の愚かな
行為でしたが、私は恐ろしくてそんな事は出来ません!

鳥居や祠はリスペクトし大事に扱うのが日本人としての使命ですね。
Posted by masa at 2010年07月29日 22:18
そういえば、合同の佐野ゲームで思いだしました。

 大浴室に女性のマンキン人形がころがっていました。
 次に行ったゲームの際、その人形はありませんでした。

 ゲーム中にゲーマーが転落、背中に傷をおう負傷事故
がありましたが、転落した場所にその人形が移動されて
おかれていることがありました。

 場所は大浴場と間逆のテラスのところです。

 あそこで、霊感の強い人たちが証言している内容を聞いて
みると、①女性の霊(メイン) ②おじいさんと少年の霊(サブ)
という証言を聞きました。

 
Posted by rino at 2010年07月30日 15:46
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